幸福の科学の大川隆法総裁著「太陽の法」では多次元宇宙について説明されている。

ここで言う次元とは、世界のなりたちを、いくつの要素で表現するかという世界観である。

幸福の科学では、四次元世界以降をあの世と称している。

「論理にすらなっていない木に竹を接いだような愚論」などの否定的な解釈もあるほど、大川隆法総裁は普通の人には非常に難解な専門用語を多用されている。キリスト教の聖書が難解な比喩表現が多いのと同様である。

3次元空間を超える高次元が本当に存在するとしても3次元空間にいる普通の人には理解できなくて当然である。

そこで、次元の追求に関してはプロに任せて、ここでは難解な比喩システムを普通の人に理解できる言葉に次元を下げて(これなら理解出来ると思える内容に置き換えて)対比させる。

便宜上、一次元の前に零次元を追加しているが物理的な意味での0次元ということではない。

《「多次元の宇宙」の解釈例》
「太陽の法」で説かれている多次元の宇宙 普通の人向けの説明
次元 概要 説明
零次元 最下層 定義なし 霊メモリ、霊コードメモリ空間
(神(クラウド霊システム)との通信機能付)
一次元 点の連続からなる直線の世界 同左
(無に対する有の集合)
二次元 縦と横によって決定される平面の世界 同左
(1と0、OnとOff、YesとNoの集合)
三次元 高さ 縦と横と高さによって決定される立体の世界 同左
(実在の多種多様な集合)
四次元 時間 時間というものを三次元の一つ上の次元として存在するものと想定した概念。
四次元(あの世)の住人は握手している人間同士が同じ時代の人間とは限らないとする概念。 予知による出会いもタイムトラベルによる出会いも実在しているとする概念。 SF映画などで扱われることがある。ワームホール理論なるものも存在している。 但し、「太陽の法」の説明では「実在感」という表現を含んでいるので解釈に幅を残している。 “思い”という概念の中では時間の移動が可能ということのようでもある。
時間の流れのなかで流転する存在の背後には永遠に変化しないなにかがあると説いている。 (クラウド霊システムのことである。)
時間の存在により、学ぶことで人間の意識レベルが進化する。
時間とは三次元空間とは無関係の単に経過を示すものである。 クラウド霊システムには神の意志や過去の人類の歴史情報と将来の予定情報が含まれている。 過去に存在した生物の脳の思考を含めた全ての情報が記憶されている。 あるいは圧縮されて大雑把に残っている。 たとえば、ツイッターで呟いた内容は全てコンピュータに履歴が残っていて削除しない限り永遠に保存が可能である。 インターネットのメールの通信記録やアプリケーションの利用記録など、残して後で役立てることができる。 人間であれ、動物であれ、植物であれ、鉱物であれ、微生物であれ、すべて、クラウド霊システム(神)の支配下にある。 予知夢とは、脳の裏で動作している魂が脳の表示領域に情報を出力するものである。 ごくまれに体外の神から警告メッセージを受け取って夢を見る人もいるようだ。 通常の夢は自分の体内の記憶情報のみを利用しているものと思う。 夢で体験することは実際に存在しているのではなく、魂が意識に対して見せているのである。 多くの夢体験データからわかることは、脳の処理機能をわかりやすくするためだったり、真実だったり、 嘘だったり、錯覚だったり、警告だったり、全然関係なかったり、と色々のようである。

タイムトラベルについて
科学の発達により、高画質な出力を実現するデジカメやビデオカメラが一般家庭でも利用できるようになった。
クラウドコンピューティング(インターネット)の発達により、 いつでもどこでも過去の映像を見て撮影当時にタイムトラベルした気分になれる時代が来ている。 未来の詳細を計画あるいは予想して映像化することも可能になっている。
五次元 精神 精神性に目覚めた人であること。人間が物質的な肉体人間ではないということに目覚めた人。精神性の尺度は主として善。すなわち善人であること。 五次元=意識レベル5。
作業従事者。 人間が神の技術により創造された物質的な肉体人間であると同時に、意識のような高度に動作するアプリケーションプログラム (ネットワークモジュールの集合)が存在し、神と肉体と意識の間で通信が行われていることに目覚めた人。 尺度は主として善。神によって監視されていて、神の指令を受けた魂の導きにより、行い相応の結果となることがわかっているため、悪いことはしない。
六次元 真理知識 真理についての知識をもっていること。道徳的な善人であり、かつ仏の教えについての知識を兼ね備えていること。 六次元=意識レベル6。
縦のつながり、横のつながりの環境で中間の役割を果たす。 神と自分の他に相手との通信の比重が多くなる。 自分だけの世界に他人が加わる分、意識ロジックが複雑になる。 道徳的な善人であり、慈悲の心を持っていること。 自分の意志で勉学に励む。「神仏を尊び神仏を頼まず。」である。
七次元 利他 心においては「愛」、行いにおいては「奉仕」。 六次元までは、自分の向上のための真理知識の吸収にはげむが、まだ学生。七次元ではじめて実社会に旅立ってゆく。 七次元=意識レベル7。
相手の立場に立って考えるという意識ロジックがより複雑に機能する。 多くの部下を持ち、正しい道を指導する人。 相手に対する優先度を自分と同じぐらいにする。時には相手に譲って自分は身を引く。
八次元 慈悲 与える気持ち。高位にある者が、おしみなく、わけへだてなく、与え続ける気持ち。「与え続ける愛」「無限の愛」。 八次元=意識レベル8。
国家、業界の指導者。国民、業界の人々を幸福に導く人。
九次元 宇宙 大宇宙の進化の中で、地球系霊団を指導している方たち。 地球系だけにとどまっておらず、太陽系以外の他の星団の霊界ともつながっている。 世界的宗教の人格神、根本仏、根本神。 地球系霊ネットワークの神側(魂群)。
十次元 創造・進化 人間としての個性の差はなく、創造・進化ということだけに関して、役割の違いがある。 十次元の三体の意識を「大日意識」「月意識」「地球意識」という。 大日意識は、人類を含めた地球生物の積極的な意志、陽性をつかさどる。 月意識は、消極的なる面、優美な、女性的な面をつかさどる。 地球意識は、地球の生命体としての意識、地球上での天地創造をつかさどる。 地球の歴史は、この三つの意識体の作用によって展開してきた。 地球系霊ネットワークの神側(管理神)。
十一次元 太陽系の使命 太陽の生命体そのもの、太陽としての霊体そのもの。 太陽系霊ネットワーク(管理神)。
十二次元 銀河意識 銀河系宇宙の計画をつかさどっている巨大霊。 銀河系霊ネットワーク。
「言葉で説明が難しい。」とのことだが、膨大な宇宙の超巨大宇宙人霊か、またはSF業界指導霊。 (省略)
二十次元 根本神 この表では便宜上、二十次元を最大にしているが、「大宇宙の根本仏(根本神)はおそらく二十次元以上の存在だろう。」と説かれている。 最初に自然発生した唯一絶対神。すべての神は、この絶対神が管理神となってリナックスのように拡張発展させたものである。

この表の例(理系バージョン)では、意識レベル=5~8は、意識(特に愛)というシステム(この世の機能)の広がりの深さを表している。

指導力という視点を重視して意識レベルの内容を設定している。

人には個性というものがあるので、宗教として真面目に定義するなら、意識レベル=5~8の内容は、何種類もの複雑な尺度それぞれに重みをつけた集合とすべきだろう。というより、自分で考えて定義すべきだろう。

神のネットワークシステム(頭脳)を次元で示した形だが、零次元も二十次元も必要不可欠な存在である。

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デジタルカメラ

NHK教育テレビの「ITホワイトボックスⅡ」でデジタルカメラの技術が紹介されたので放送内容をまとめてみた。扱われた技術は次の3つである。

いずれも人間の脳が機能として備えている技術である。

イメージセンサー

デジタルカメラの目には、赤、緑、青のそれぞれの色を通すフィルターが配列されている。 人間の見た目に近い写真を撮るために緑の素子が多く配列されているという。 人間の目は網膜上にある3種類の細胞で色を感知している。緑を感じる細胞が圧倒的に多いのだという。 デジタル写真がきれいに見えるのは人間の目の感覚に近くなるように工夫しているためである。 1995年25万画素→2000年300万画素→2010年1000万画素と画質が進化した。 ちなみにビデオカメラのハイビジョンは200万画素、映画(4Kシネマ)は800万画素。 デジタルカメラ、ビデオカメラ共にすでに充分の解像度を達成していると言える。

JPEG(画像圧縮技術)

撮影した画像は通常JPEGファイルとして保存される。 JPEGファイルは今ではGIFファイルとともに画像圧縮ファイルの標準になっている。 その成り立ちは、企業倫理が注目されたGIFとは大きく異なっている。JPEGは、Joint Photographic Experts Groupのことで、 1984年、世界中から画像圧縮方法を募集。投票によりフランスの通信会社の方法が1位となり、それが原型となったという。 ちなみに日本人の方法は2位だったとのこと。アメリカを説得してフランス方式をベースとして採用したとのことである。

必要なところは残して、あまり必要でないところは大胆にデータを削減して圧縮するという方法。脳の記憶システムに似ている。

顔検出

高度な技術が使われている。 人間は画像からものを検出したり顔の検出も非常に簡単にできるので コンピューターにも非常に簡単にできるだろうと思われていたが、実際にやってみるとものすごく難しかったとの担当者の弁。 ベースとなるちょっとした技術が公開されて大きく発展に結びついたようだ。

神は何千年前にこれらの技術を人類に応用することを計画したのだろう。何億年前と言ったほうが正しいだろうか。 幸福の科学的に言うと、創造・進化をつかさどる守護霊が導いてくれたと言える。

インターネット

パソコンは、長らくスタンドアロンのコンピュータとして使われてきたが、インターネットの登場によって、 ネットワーク接続があたりまえという時代になってきた。パソコンだけでなく、携帯や家庭用電気製品までもが インターネットにつながるようになってきている。
インターネットに接続される機器は、シンプルな電気製品から大型コンピュータまで、今後ますます多種多様になると思われる。
ユーザは、通信仕様やシステムにかかわる内部構造、データ仕様等を知る必要がない。一般ユーザにとってはブラックボックスなのである。 通信仕様を知らなくても、ユーザは、いつでもどこでも利用できる。

人間にとって神の存在はブラックボックスである。

リナックス

リナックス(Linux)は、WindowsやMacOSと同様、コンピュータの基本ソフトOS(Operating System)である。 WindowsやMacOSとの一番の違いは、その成り立ちである。 1991年、当時学生だったリーナス氏が一般に公開し、世界中の技術者が協力して発展した。オープンソースソフトウェアとして ソースコード(システムにかかわる内部構造、データ仕様等)が公開されて、誰もが自由に利用したり修正したりできるようになったのである。
NHK教育テレビの「ITホワイトボックスⅡ」で「家電からネットまで 影の主役 リナックス」と題してリナックスが紹介されたので、 放送内容の説明を借りると、リナックスの成功は、誰もが自由にソースコードを使える「フリー」であること。 そして、研究者同士が企業や大学の垣根を越えて情報のやりとりを行うネットワーク「コミュニティー」の存在にある。 リナックスの生みの親であるリーナス氏によると、「プログラミングは、やればやるほど楽しくなり改良を続けたくなった。 仲間が最初は5人程度だったが、次々と増え大きな輪となった。」
「改良した設計図は秘密にするのではなく公開しなければならない。」というルールがリナックスの成長を支えたようだ。

大川隆法総裁著「太陽の法」にも書いてあることだが、 神は、空気や光、太陽を提供しているが、一円たりとも要求しないで人類を創った。




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